2012年05/21金環日食
昨日機材チェックを兼ねてある公園駐車場へ下見に行ったけど、ベタ曇りでピント位置の確認もできなかったし、開場時間の確認を忘れてしまった。機材はそのまま一通り積みっぱなしにしてあったので、今日は自動車に乗り込みすぐ出発。
第一候補にしていた公園駐車場が開いておらず、第二候補で考えていた近所の川の堤防へ移動。
これ以降の写真に写っている自動車を見て、△11の自動車を知っている人は「見慣れない自動車やな」と思うかも知れないけど、今は代車。
組み立てて太陽投影、普段のように望遠鏡の影であっさり導入できた。
すでに第一接触が終わって部分日食が始まってしまっている。まぁ第一接触は地味だし殆ど最初から見られたからどうでも良いといえばどうでも良いんだけど、事前調査不足ですな。
今回持ち込んだ観望場所はこんな感じ。
観望機材は、まず原則投影ということで高橋製作所 TSー80用太陽投影板(△11の天文台)が前提。それを使える鏡筒は五藤光学 8cmF15標準アポ鏡筒(△11の天文台)となる。アイピースは貼り合わせがなくて太陽熱にも安心なニコン アイピースHー25旧型(△11の天文台)。鏡筒に見合う足回りということで高橋製作所 90S型赤道儀架台(△11の天文台)と高橋製作所 TSー90用三脚(△11の天文台)を選んだ。
通りがかりの人が希望した場合にも見てもらえるよう、手持ち機材を事前に棚卸しして望遠鏡用サングラスのありったけ、、、と言ってもビクセンブランドとノーブランドの2枚しか出て来なかったけど、、、を持ち込んでいる。
左右2枚の写真は比較用に撮影した、太陽投影状態と何も投影していない状態の太陽投影板。太陽投影状態の右写真には、ちょっと分かりにくいけど黒点が写っている。
写真だと目立つ傷が1本入っている以外何も見えないけど、実際には傷が結構入っているし、汚れもある。だから本当は綺麗に塗り直したい。
肉眼+望遠鏡用サングラスでも一見して分かるくらい、はっきり欠けてきた。ただ写真でも分かる通り、この辺から雲が出て来た。
右は望遠鏡用サングラスを装着した協栄産業 アイピースOr20MCR(△11の天文台)によるコリメート。緑色は望遠鏡用サングラスの色だ。
どうして投影で使っていたアイピースをそのまま使わなかったかと言うと、ニコンのサングラスはアイピースの接眼側カバーを外して装着する専用品なので、ニコンのアイピースの対物側にはネジが切ってないんだな。んで、ノーブランド アイピースH20(△11の天文台)はと言えばこれもネジが合わず。Orには貼り合わせがあるが短時間なので問題はないだろう。
うわ〜これで金環状態見られるかなぁ。太陽投影板では映らなくなってしまった。望遠鏡用サングラスを装着しての望遠鏡直視でも全く何も見えずダメだ。
通れない程ではなかったものの河川敷への降り口を塞いでいたことに気がつき、自動車を前に出して望遠鏡を後ろに下げたんだけど、再導入しようとしてもしばらく導入できない程雲が厚い。しかしこの辺から雲の流れとスピードからこの先第二接触までに晴れるだろうと見当が付き始めた。
この辺りから周辺にも太陽観察メガネを持った人が増え始めた。それと、買い損なったらしく「もっと早く買いに行かなきゃいけなかったんだよ(T_T)4949」と言っている人も。何人かは△11の望遠鏡用サングラスを貸し出し、太陽投影板でも見せて、ありがたがられた。
雲を抜け、この先には雲は全くない。これなら少なくとも金環の間は大丈夫そうだ。
安心できたところで第二接触を迎える。やった〜。金環がちゃんと見られて本当に良かった。
しかしあまり暗くならないものですな。「言われてみれば晴れている割にちょっと暗い」という程度。
周囲にいた人には、望遠鏡用サングラスを装着しての望遠鏡直視でも見てもらった。
結構な人数が通りかかったけど、不思議なことに最初から最後まで太陽投影板はあまり人気がなかった。通りがかりの人が「覗かせてもらう」という心理的な抵抗なくすぐさま状況を確認できるという利点は大きいのだけれど、皆望遠鏡用サングラスを通して見たがる。やっぱり直接体験したい気持ちがあるんだろうか。投影されたのを見てもTVと同じ感覚しか持てないのかも知れない。
間もなく第三接触を迎えた。金環状態終わり。天気は何の不安もない。
通りがかりの、太陽観察メガネを持った人が「うわ〜こんなので見せてもらえるんだったら金環日食の時もここで見れば良かった!」と言ってくれる(^_^)
代わりにワンセグでテレビを見せてもらった。「今群馬が金環日食だってやってる」
東京はあまり天気が良くないながら雲を通して見えたようだ。

望遠鏡用サングラスを装着しての望遠鏡直視で太陽黒点の強拡大を見てもらったりして、これも結構喜んでもらえた。望遠鏡を持っていると当たり前でも、普通の人が見る機会ないもんねぇ。
金環状態の写真を見せた通りがかりの人から「写真コンテストをやってるってニュースでやってたよ」と教えてもらえたが、太陽投影板を撮影したのなんかではダメですわ。
ちゃんと撮影するならニコン D1(△11のカメラバッグ)の直焦点で撮影しないとね。NDフィルターさえ買ってくれば他の機材は揃っているけど、そうするとバタバタ機材の付け替えしてミスしてもつまらないし、人に見せるのは難しくなる。
望遠鏡を観望用と撮影用の2セット持ち込むって手もあるな。もしもう1セット持ち込むなら高橋製作所 EMー1赤道儀架台(△11の天文台)に高橋製作所 FCー100鏡筒(△11の天文台)辺りか。運ぶのが面倒臭いし自動車に積めるかどうか分からない。
△11は人に見せて喜んでもらえるだけでいいや。
第四接触まで見届け、2012年06/06に起こる金星の日面通過までしばしさようなら。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)




















最近のコメント