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2005年8月12日 (金)

2005年08/09〜08/10、西穂高登山転じて西穂山荘一泊旅行2

 外に行った時は降りそうな感じは全然なかったのに、結構すぐ外で「バタバタバタバタ」と音がし始めた。最初はまさかと思ったが雨だ。「バケツをひっくり返したような」という形容があるがひっくり返すどころかバケツごと降っている感じで、東海豪雨を思い出した。
  これまで見た範囲では天気図は悪くなかったし、槍ヶ岳の例もあるので、明朝には晴天さっ、、、と寝てしまう。こういう時に一番イケナイのは思い悩んで眠れ なくなることで、明日の天気が良かろうが悪かろうが体力は日常より使い、体力が切れた時には生命の危険があるのだから眠らなくてはならない。思い悩んで晴 れるのなら△11もそうしますがね、、、

 朝起きると、、、まだパラパラ降っているようだ。他のパーティーも今日の行動をどうするか悩んでいる。西穂山荘の玄関にある24時間気象情報を見 ると東北地方を大規模な雷雲の塊が通過中で、その最南端が長野にも掛かっているということのようだ。状況からすれば昼までには回復すると考えたが、一体小 屋にはいつまでいられるのか。西穂高まで行けばコースタイム片道180分掛かるので晴れるかも知れないが独標までだと片道90分なのでまだ降っているだろ う。初心者を雨の中登らせるのはどれだけの危険があるか。西穂高まで行ってまだ降っていると悲惨だなぁ、、、
 こういう時は判断が難しい。後になればなるほど好転すると思っているのだから取り敢えず小屋にいられるだけいて、いられなくなった段階で判断するつもり。その段階でマシになってなかったら降りた方が良いだろう。

 朝食は5:30。昨日朝食を弁当で頼んだ人たちも食堂で食べている。やはり小屋の朝食より内容は貧弱なので少し可哀想な感じである。ご飯と味噌汁は例によっておかわり自由。
 朝食後も皆思い悩んでいる。

 放送があり、部屋の明け渡しは8:00とのこと。雨はまだ降っている。
 「8:00以降室内のトイレは使えません」という趣旨の放送を非常にくどく言っている。多分以前何かトラブルがあったのだろう。外のトイレは使えるが、紙がないらしいのと、雨具が必要だ。

 結論。降りる。

 彼女に山ならではの景色を見せたいのはやまやまなれど、昨日ちょっと見られたし、上に行って晴れるとは限らない。たくさん歩くだけ歩いて景色が見えなかったら山に対する心証が決定的に悪くなっちゃいそうだし。
 今日になってからは雷鳴は聞いていないけど、雨の中登る危険もある。

 トイレを済ませ、カッパを着込んで外に出た。8:15出発。
 雨は降っており、少し歩いたところで今日初めての雷鳴。こりゃ降りる決定で正しかったですな。
 なぜかさっき降りて行ったばかりの夫婦と子供2人の4人パーティーが登って来る。「雷を聞いて小屋に戻ろうと思った」とのことですが、これからずっと森なのでそう危険があるとは思えない。そういう話をしたら降りることにしたようで、図らずも6人パーティーみたくなった。
 ロープウェー西穂高口まではコースタイム60分だが、初心者が雨の登山道を歩くのだし、今日の行程は西穂高口に到着すれば終わりなので、非常にゆっくり90分で歩くつもり。

 登山道は川のようになっている場所もあった。そうそう、今回は彼女の登山靴のテストも兼ねている。聞いてみると中はずぶぬれだとのこと、防水が全 く効いていないようだ。直前に革クリームをたっぷり塗り込んで来るべきだったか、、、ゴアテックスに慣れてしまうとこういうミスが出るねぇ。まぁすでに下 山の決定をしているのでそんなに長い時間じゃありません。「旧世代機材を体験してもらっている」と思えば気は楽です。

 だんだん雨は弱くなり、ロープウェー西穂高口に到着する少し前に止んだが上の天気と下の天気は違うし、出発当時雷雨だったことを考えるとこれで正解だったと思う。
 そういうわけで9:35ロープウェー西穂高口駅到着。

 第二ロープウェーはまた2F。鉄塔通過時の揺れは下りの方が大きい。途中で雲の下限を突き抜け、「霧」が「曇」になった。

 第一ロープウェーを降りて来ると「帰って来た」という感じがする。ここに来たのはこの1年程で実に5回目(槍ヶ岳登山に前夜、登山時、下山時、2005年07/09〜07/10、西穂高登山転じて栃尾温泉→高山観光旅行時、そして今回の登山時、で4回)。

 「下山したら温泉に行く」と決めていたので相談し2005年07/09〜07/10西穂高登山転じて栃尾温泉→高山観光旅行2で平湯大滝を見て来た時に温泉があることを確認してあった平湯バスターミナルに決定。
  駐車場の管理は前回より厳しくなっていた。上高地行きのバスが出ているので「そのパーク&ライドにはそれ用の駐車場を使ってね」という趣旨で駐車時間は 90分以内に制限されているのだが、前回は入場時「90分以内に出ますね?」と確認されただけだったのが、今回は大まかな退場時刻を書いた紙を渡されたの である。
 温泉は¥600。きれいで気持ち良い温泉であった。天気も上々で露天は最高。上がって休憩室で飛騨牛乳¥120を飲んで極楽じゃあ(^O^;
 結局駐車場から出たのは退場時刻結構ぎりぎりであった。まぁこの駐車場は温泉の駐車場でもあって温泉に入って出て来たらその時間になっちゃったんだから別に良いけど。

 少し高山側に戻った路肩駐車場でホットコーヒーを入れて飲み、非常食に持って来た黒砂糖を食べた。

 さらに高山側に走りつつ昼食を相談。△11は高山が良いかなと思ったのですが、彼女は「高山はこの前行ったので他にしたい」「下呂にトラックの運 転手とかが入るドライブインがあって営業の仕事をしていた時に入ったことがあり、そこの鶏チャン定食を食べたい」とのことで「そんな昔の記憶で行けるの かぃな」と思いつつ見つからなくてもまぁ何とかなるだろうし、そこに決定。

 ドライブインは下呂の少し手前にちゃんとあった。ここには△11もM先生とチャオ御岳スキー場か何かの帰りに入ったことがある。鶏チャン定食。

 彼女との今度の登山が「3度目の正直」で良い天候を堪能出来ると良いけどなぁ。

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