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2006年4月21日 (金)

工具との関わり

 小学生の頃、自転車や望遠鏡の趣味を始めたのが△11が工具に触れた最初である。やった方は分かると思うが、どちらもDIYと縁が深い趣味である。自転車は単純で手を出しやすいし、望遠鏡は自分で工具を使わなければ基本的な運用さえできない。
 そして自転車と望遠鏡にはもう一つヘキサゴンの使用頻度が高いという共通点もある。このヘキサゴン、工具の強度を出すのが難しく品質の差が出やすい分野でもあり、本締めすると捻られてしまう安物のヘキサゴンに悩まされていた。
 中学生の頃、同級生がアメリカ旅行のお土産にスナップ・オンのドライバーを買って来て「これが世界最高のドライバーだぜ!」「1本¥5kくらいするんだぞ」と威張っていた。ハンドルが四角くてあまり感心しなかったのを覚えている。
 「ヘキサゴンは欠陥規格」「スナップオンはたいしたことなさそう」この2つが△11の工具の原体験である。

 初めて工具に感心したのは京都機械工具 ハイグレードL型スタンダードヘキサゴンレンチHLD100ー(△11の工具箱)だ。「トルクを掛けても捻られない!」(゚〇゚;アッチョンブリケ
 今から考えたら当然のことだが、当時は非常に新鮮な驚きで、一気に京都機械工具を揃え始めた。
 ドライバーだけは京都機械工具のデザインに納得できずPBボーマン(△11の工具箱)にした。
 そのうち京都機械工具に飽き足らなくなり、ソケットとレンチを全面的にハゼット(△11の工具箱)に入れ替えた。

 この分野で△11が勝手に師と仰いでいる人は2人いる。

 その1人は、師と言っても守山商事で一度お会いして数時間お話しただけで姓名すら知らないし顔も覚えていないが、数時間のお話で多大な影響を頂いた。
 「ポルシェがよく壊れると言われるのは日本人が壊していると思っていた。自分で全部整備してそれを実証した。俺のポルシェは壊れない」「俺は今フェラーリもそうだと思っている、フェラーリを購入して全部自分で整備して故障知らずで乗りたい」と仰っていたが、その後どうされているだろうか。
 この方に「メカニックは国際的な仕事なんだから工具の名前は英語で覚えろ。例えばレンチなんて言って何が出て来ても文句は言えんぞ」と言われ、納得したので以降そのようにしている。例えば「モンキー→アジャスタブル(レンチ)」「眼鏡レンチ→ボックスエンド」「片目片口→コンビネーション」「スパナ→オープンエンド」「ニッパー→(ダイアゴナル)カッター」「ラジオペンチ→ロングノーズ(プライヤー)」といった具合だ。師匠から教わった以外にも「ペンチ→サイドカッター」「バイス→ロッキング」等自分で気がついて直しているのもある。工具メーカーのカタログが1つあれば正しい名称を知るのは難しくない。京都機械工具のカタログでも日本語の箇所は「モンキーレンチ」と書きながら英語の箇所はちゃんと「adjustable wrench」と書いてある。

 もう一人の師は、バイク屋で短期バイトしていた時のチーフメカ。相当「できる」人だが、尾張旭市内の小さなバイク屋で働かれており、△11は不肖の弟子で大変御迷惑を掛けつつ「仕事で工具を使う」という大変貴重な体験をさせて頂いた。

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