« 2007年08/04〜08/07、広河原から北岳、間ノ岳登山3 | トップページ | 大人の科学、棒テンプ式機械時計 »

2007年8月10日 (金)

2007年08/04〜08/07、広河原から北岳、間ノ岳登山4

Photo_10 山で2泊したのは今回が初めてである。例によって朝食を食べる前に外に出て、北岳山荘前で日の出を迎えた。
 左側が北岳の斜面。右には小さく富士が見える。右下端には写真を撮っている人が写っている。4枚ツギハギのパノラマ。

Dsc_2171  下は雲海。手前はテン場。

 隣りに寝ていた人と一緒に朝食を食べに行く。ここは先着順なので日の出前は非常に長い行列があったが、日の出後しばらくして行ったのですぐに食べられた。

 5:50隣りに寝ていた人と一緒に歩き出した。
 少し風が強い。テント撤収の際にテントが風に煽られた若者が「お願いっ、言うことを聞いて!(「魔女の宅急便」で空飛ぶ帚が巧くコントロールできなかった時の台詞)」等と言って笑っていた。
 同行者は左俣の雪渓が心配なので一度北岳に登り直して右俣を降りることにしたと言うので分岐点まで同行する。少し登って八本歯へのトラバースの看板が出たところでお別れ。6:15。

 失敗したのはそのまま八本歯へ抜けられなかったことである。小さなハシゴがあった先の道を見つけられず「なんでこんなところにハシゴがあるのだろう」と下に行く道を降りたら北岳山荘方面に戻っていたのである。実際にはここは三叉路で、ハシゴの先に行く道がトラバースなのであった。再び登り直してハシゴの先の道に入る。もし霧なら本当に訳が分からなくなりそうなところだ。

Dsc_2173 トラバースはお花畑の中を行く。急斜面なので所々橋が架かっていて高度感はあるが、手すりがあってそう危険な感じではない。左の写真は八本歯方面。

 3人の大学生らしきパーティーに追いついた。話の内容からして初心者に近いようだ。

 花が綺麗だ。今日は広河原まで降りるだけなのでゆっくり行く。10:20に間に合えば乗るが、コースタイムを守れていない状況から見て12:00だDsc_2175ろう。夕方までに降りられれば良いのだ。

 左の写真は間ノ岳を振り返ったところ。この高度から間ノ岳を見るのもこれが最後だ。
 写真真ん中辺りに写っている細い丸太の建造物は歩いて来た登山道の橋。

Dsc_2181 7:12北岳山頂から降りて来た道と合流し、八本歯のコルを降りる。
 大きな岩山と長いハシゴの連続。どんどん高度は下がるので登るのは大変であろう。一番長いハシゴは49段あったそうだ。今朝登り始めた人と擦れ違うようになった。

 7:42一番低くなったところで左折して左俣に入る。またすぐハシゴの連続。左俣の雪渓は多いと聞いていたが上の方にはなくて、ある程度降りて来てから始まる。始まってもほとんどの場所は左岸に道があり雪渓の上を歩かなくても良い。雪渓上を歩かなければならない場所でも平面かつ短距離なのでアイゼンは必要なかった。

 女房へのお土産に、出来るだけ細い沢で水を汲んだ。ハイドレーションシステムに2Lと、500mlのペットボトル2本、合計で3kg荷物が増えることになるが、アンチショックポールを持った下りなので大きな負担にはならないだろう。△11の行動用水は後500mlのペットボトルが1本となったが、これからは下りしかないし森林限界以下に降りて行くので、これで充分。

 日差しは強く、暑い。これで登りだと暑さは如何ばかりかと思う。

 9:44一昨日通過した二俣まで降りて来た。後は知った道だ。トイレを借りた。

 10:28崩壊地を避けて右岸へ渡り、11:00左岸へ戻る。詳しい人に聞いたところやはり地図より崩壊地迂回は長距離になっているとのこと。去年からだそうで、地図に反映されていないのだ。

 御池小屋から来る道と合流。結構人が溜まっている。もうすぐだ。

Dsc_2187 吊り橋を渡って11:47広河原に到着、12:00のバスにもちょうど間に合った。
 ただバスの出発は定時より少し遅れた。奈良田から来るバスとの連絡を待ったのである。奈良田までの道は一部崩落して両側からバスを運行しその崩落箇所をお客さんに歩いてもらっているのだ。12:10発車。

 今回の山行は終わり、後は芦安の市営駐車場から自宅まで無事に帰るだけである。全身に疲れはあるが、故障した痛さはどこにもない。

 駐車場の警備員の人に聞いたら、昨日の滑落事故はTVでも報道されていたとのことであった。山の上で噂で聞いていた通り亡くなったそうである。合掌。

 バス停すぐにある公衆浴場で入浴した。

 地元の農園で桃を買い、国道52号、国道20号と下道を走って自分を運転に慣らした後、諏訪南ICから中央自動車道へ。春日井ICまでひた走った。

2007年08/04〜08/07、広河原から北岳、間ノ岳登山におけるコースタイムからの遅れについて に進む
2007年08/04〜08/07、広河原から北岳、間ノ岳登山3 に戻る

|

« 2007年08/04〜08/07、広河原から北岳、間ノ岳登山3 | トップページ | 大人の科学、棒テンプ式機械時計 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118328/16064869

この記事へのトラックバック一覧です: 2007年08/04〜08/07、広河原から北岳、間ノ岳登山4:

« 2007年08/04〜08/07、広河原から北岳、間ノ岳登山3 | トップページ | 大人の科学、棒テンプ式機械時計 »