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2013年11月10日 (日)

チタン製クッカーでの炊飯

 結構世の中に「チタン製クッカーでの炊飯は焦げついてしまうので困難」と書いている人、言っている人が多いのに驚く。
 一体そのうちのどれだけが伝聞だけでなく実際にやってみて失敗してみたのだろうか。そして実際にやってみて失敗したとしたら、一体どのようにやってどのようになったのだろうか。

 チタン製クッカーで炊飯したからと言って失敗することはない。嘘だというならやってみれば良い。もしそこで失敗したら、次から「△11の言っていることは自分には当てはまらなかった」ということを自信を持って言えるだろう。やってみないから「実際にはどっちなんだろう」と疑問を感じながら、いつまでも「チタン製クッカーでは炊飯はできない」と受け売りを続けまたは「本当はどっちなんですか?」と聞いて回るハメになる。
 「そんな馬鹿いるけぇ」と思う人もいるかも知れないが、結構いる。余談になるが、物の善し悪しとか聞いて来る奴、△11に答えられるのは「△11にとってどうであったか」だけである。△11の書いたことを含めて巷にある情報を参考にするとしても、最終的に「あなたにとってどうであるか」は自分で使って判断するしかない。人の言っていることが間違っていたとは言えない。△11の使い方とあなたの使い方は違うし、△11の感覚とあなたの感覚は違うんだから。

 というわけで今回もお題に偽りありで、実際にはクッカーでの炊飯一般の話しか書いてない。△11としては、使うクッカーがチタン製だからといって別に特別な炊飯方法を採るわけではないのだから。

 炊飯と言うとすぐ「水が透明になるまで研ぐ」「30分水に漬ける」「初めちょろちょろ中ぱっぱ」「15分蒸らす」などという話が出るが、△11としては原則「研ぐ」はやらず、洗う程度だ。「30分水に漬ける」「15分蒸らす」は、別に30分やら15分やらを待てないわけでもないのでやっているが、もし待てない場合には躊躇なく短縮する。「初めちょろちょろ中ぱっぱ」は完全無視、多分薪+竃+羽釜の時のやり方だろこれ。

 「研がないと糠臭くなるのでは」「水に漬けたり蒸らす時間を取らないとご飯に芯が、、、」って奴、やってみたのか?
 別に料亭で出すご飯を炊くわけじゃないんである。これでも並の電気釜で炊くよりは美味しくなるとは思うが。

 火は最初から最後までずっと弱めの中火。あんまり弱火だといつまで経っても終わらないが、あんまり強火だと吹きこぼれが酷くなる。ドラゴンフライを灯油で運用している場合なら火が青い範囲で一番弱火。

 吹きこぼれがなくなり香ばしい香りが継続的にして来たら、水がなくなったということだから火を止める。吹きこぼれが焦げている時も同じ匂いなので、「継続的」ということになる。

 どうやったら失敗できるのか知らないが、△11の貧弱な脳みその範囲で考えられるのは「中ぱっぱを真に受けて吹きこぼしを多くしてしまい炊飯時間が足りず芯が残る」「炊飯中その場を離れてしまって焦がす」くらい。でも屋外でストーブ点火中に離れないよねぇ、、、
 まぁ芯が残ってもおかゆにして食べるだけのことだし、お焦げが酷けりゃその部分を食べないだけの話だが。

 夕に2合炊いて、夕食に1合食べて、朝食に1合雑炊、というのは、洗う手間や炊飯する手間が減る一つの良いパターンである。

 そもそも主食に関して「電気炊飯器にお任せしていますのでやり方知りません」では災害時に困るぞぉ。平常時に失敗するならしておいて、誰が「この方法でできる」「その方法ではできない」と言っていようが、自分がライフラインなしの状態、手持ち機材で自信を持ってやれるようにしておくべきだ。

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