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2014年1月20日 (月)

登山における角型クッカー、2014年01月版

 この記事は新版、登山における角型クッカー、2016年04月版に改訂済。

 個人的に、最近角型クッカーに注目している。利点は以下の通り。

・インスタントラーメンは角型が多いので、割らずに済む
 これが当初の開発コンセプトだったようだ。しかし個人的には下に挙げる他の利点の方が大きいと思う。
 だってインスタントラーメンばっかり食ってるわけでもねぇべしょ。個人的には山の中でインスタントラーメン食べた記憶がない。それに、チキンラーメンやマルちゃん正麺やラ王は丸いとか、マルタイ棒ラーメンは文字通り棒状とか、有名どころでも角型じゃないインスタントラーメン結構色々あるし。

・把手が持ちやすい
 丸型クッカーの把手がどうなるのか知っている人にはすぐに分かるだろう。弧を描く2本の金属棒がカルティエのマークか魚座のマークみたくなって、、、ってこれで分かる(^_^;?
 とにかく握るとごそごそ動いて据わりが悪くかつ握りにくい。
 これが角型だと下の画像で見る通り2本の金属棒がぴったり並んで直線になったのを握るので、非常に安定しているのだ。

・パッキングしやすい
 バックパックの中で据わりが良いし、中に入れるものも角型のものが多いだろう。丸型クッカーと親和性が高い物なんてOD缶くらいのものである。

・注ぎ口ができる
 別に丸型クッカーでも傾ければ一番低い位置から流れ出るので実際にはそう困らないのだが、入っているお湯の量によっては底に伝ってこぼれてしまうことがある。角型ならその角が注ぎ口になるのでこぼれにくいのだ。

 さて利点も多い角型クッカーだが、まだ数は限られている。この分野で頑張っているのはユニフレームで、左から「山クッカー角型1」が1リットルで¥2.2k、「山クッカー角型2」が0.6リットル+1.0リットルで¥3.9k、「山クッカー角型3」が0.6リットル+1.0リットル+フライパンで¥4.9k。

 個人的な感覚ではフライパンは要らんかな。とすれば真ん中の2か。ただ現状では後でフライパンだけの買い足しはできなさそうなので、2にして「3にすれば良かったかな」と思うよりは、3を買って「フライパンやっぱり使わなかった」方が後悔が小さいかも。ちなみにラーメンで便利だというのは1.0リットルの話で、それは上に挙げた3つのうちどれにも含まれている。
 安っぽいのとチタン製がないのが△11にとっては大きな欠点で、だから買ってなくて「注目している」に留まっているのだけれど、まぁでもそれは他の人にとっては欠点でない場合も多いと思うので、勧める。
 バーナーヘッドは丸いから丸型クッカーより熱効率は低くなるはずだが、それこそ些細な問題だろう。
 でもさ、本当ならパッキングの際に角ラーメンを中に入れられるべきなんで、スタッキングセットを作るとしたら1.0リットルともう一つ大きいサイズの組み合わせにすべきじゃないっすか→ユニフレームさん

 ロゴスにも「スクエアクッカーセット」があるけど、蓋が出っ張っているし、把手の利点も消しちゃった設計だし、ラインナップもこれだけだし、特に安くもないし、これ買うなら絶対ユニフレームの方が良いよなぁ。0.7リットル+1.2リットルで¥3.95k。

 スノーピークのランダーブラック。1.07リットル+1.7リットル+フライパンで¥15.8k。ブランド自体が登山よりオートキャンプ寄りだから大きめなのだろう。ユニフレームにはない大きさなのは良いけど、無駄に高いので勧めない。

 もう一つここまでの製品に共通の欠点は、蓋が器として使えないただの蓋であること。

 これもある意味角型クッカー。トランギアのメスティンTR-210、0.75リットル、¥1.575k。ラージメスティンTR-209、1.35リットル、¥2.52k。ただかなり細い長方形なので効率は悪いと思うし、薄っぺらいのでベコベコになる。

関連記事:
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登山におけるクッカーの把手形状

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