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2014年11月11日 (火)

小型テント生活のノウハウ、2014年11月版

 毎度ゴアライズ1を使っていると、物の置き場所がだいたい決まって来る。それを理由付きでまとめてみた。

 まず幕営に共通の話でゴアライズ1に限られない話から。
 幕営の際にはできるだけ水平な場所を選ぶが、完全に水平な場所などめったになく、実際には僅かながらでも斜面になっているわけで、その場合枕の側を高く、寝床の側を高くした方が快適であることが多い。
 枕側を高くするのは説明不要だろう。
 寝床側を高くするのは、結露で濡れた壁にもたれるより荷物にもたれた方が良いからだ。
 出入り口を風下に向ける、というのはよく言われることだが、朝までに風向きが変わっていることもあってなかなかうまく行くものでもない。まぁ強風でなければ問題はないし、下界では傾斜による都合を優先できる。
 風が強い場合ペグ打ちなどの固定は風上から、固定を外すのは風下からだ。

 ゴアライズ1(100×205cm)は現行ではないが、寸法が全く同じXライズ1、エアライズ1、さらにはほぼ全く同じモンベルのステラリッジテント1型(100×200cm)などは同様に考えられる。

Tent_5    左の画像で、上が出入り口である。三角形がフライシートによる前室。
 防水の靴であればつま先はフライシートから出ていても構わない、、、というよりスペースを確保するため積極的につま先を出して置く。フライシートは右側が固定なので出入り口になるのは左半分であり、そちらに火器を置く。

 テントの内部、左半分は荷物置き場。
 テントや寝袋の、中身を出したスタッフバッグは、小さく薄っぺらい。もし紛失すれば狭くてゴタゴタせざるを得ないテントの中で探すのは大変、間違いなく確保しておく必要がある。設営時風に飛ばされないよう気をつけながらテント関係(テント本体、フライシート、テントポール、グラウンドシート等)とスリーピングバッグ関係(スリーピングバッグ本体、スリーピングバッグカバー、スリーピングマット等)の2つにまとめ、最終的に出入り口すぐの隙間に置く。撤収の際にはテントの外から取るので入り口から近い方が良いし、この場所は天井が低いので他の物は置きにくくどうせ死んでいるスペースだ。テント関係とスリーピングバッグ関係を分けるのは、撤収の際同時に片付けるとは限らず、まずスリーピングバッグを先に片付けることも多いからだ。
 飲料水を入り口に近い場所に置いている理由は「天気が良ければ外からも使うので、外から取れるように」「こぼした時に被害を少なくするため」である。
 眼鏡、時計、携帯電話等細かいものはテントのポケットにまとめておく。ヘッドライトはすぐに使えるよう首に掛けて寝るが、予備のペンライトもポケットに入れる。これらも荷物の一部なので、ポケットのある側を荷物置き場にするわけである。

 テントの内部、右半分は寝床。
 上記画像でマットは50×130cmを想定している。
 枕、ツーリングの時はウェストバッグである。長時間歩く登山にウェストバッグは歩行の邪魔になり不適なので、登山の時はスタッフバッグに服を詰めて枕とする。
 頭を入り口に近い方にすることが多いが、これは「夜中の水分補給に便利なように」と「枕にするウェストバッグに鍵がついていて、鍵束の中に入っているアクセサリーカラビナで入り口ファスナーのジッパータグをまとめてロックし、戸締まりをするから」という理由。
 この配置で行けば換気口は寝床の真上になり操作しやすいので、換気口のある側を寝床にするわけである。

 無論これは一例であり、状況が違えば変わって来るわけで、柔軟に考えねばならない。
 例えば雨の日、前室のファスナーは開けない。建前上テントの中では火器使用禁止だが、低くなっているフライシートのすぐ下で使うのも怖い。よって自己責任で火器を室内で使うのだが、その場合何か事故があった時にすぐ放り出せるよう水と一緒に一番出入り口のすぐそばに置くことになる。
 例えば寒い日は寒気がテント布からしみ込んで来る感じで寒くなるので、マットをもう少し内側に置き、壁側に何か物を置いて自分の身体を壁から離すようにする。

関連記事:
登山における一人用テント、2014年03月版
ツーリングにおける二人用テント、2014年03月版

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