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2016年6月 2日 (木)

登山における携帯ラジオ、2016年06月版

 天候の情報を自前で取れるラジオは是非持つべきだ。災害対策用品としても重要。

 選ぶ際のポイントは以下の通り。

・単機能
 「ライトがついている」「手回し発電による充電ができる」等、奇をてらった多機能製品は避ける。照明や充電が必要ならライトや充電器を別に買った方が融通が効く。後に出てくる多数の要素にも深く関わる。

・小型軽量
 言うまでもないだろう。ただしライター型や名刺型など無理に小型化した製品は電波の入りが悪いそうなので避ける。大きく重い製品を避ければ充分だ。

・単3×1または単3×2
 単4は入手しやすくなったとはいえ、比較すれば単3の方が入手しやすい。単3×1が理想だがそういう製品が見当たらないので、現実単3×2の製品から選択することになる。

・稼働時間が長い
 単4使用モデルは容量が小さく、この観点でも不利。時計、液晶、デジタル選局などはすべて電池を食うので避ける。

・信頼性が高い
ある程度知名度のあるブランドの単機能製品にしておけば、どこの製品であろうが信頼性は高いとは思う。

・操作が直感的に分かりやすい
 事前に使える旨を確認しておくのは当然として、取り扱い説明書なしでも当然に扱える直感的操作性が必要だ。

・スピーカーとイヤホンの両方で聴ける
 誰かが横で寝ている状況で聴きたい時にも、また皆で聴きたい時にも、対応できなければならない。出力方法が2系統あることは、故障の際にどうにか聴ける可能性にも繋がる。

・形状  
 縦型と横型がある。どちらでも悪くないが、登山と災害どちらも不安定な場所で使うわけで、選択できるのなら、個人的には「安定している」を理由に横型を勧める。

・バンド
 FM電波は届く範囲が狭く、奥地に入った時聞こえる保証がないので、登山用ならAMは欲しい。東日本大震災の後にFMで多くの臨時災害放送局が開設されたというから、災害用ならFMは欲しい。

 操作性、信頼性には何しろ原始的なのがイイ。それが安価にも繋がる。便利で有益なものがこんなに安価に入手できる、こういうものこそが本当の「文明の利器」である。

パナソニック。誰でも安心できるブランドだろう。FM/AMラジオ、横型がRF-P150A-S、約128g電池抜。縦型がRF-P50A-S、約140g電池抜。パナソニックの場合、電池は20g/本で計算されているようだ。どちらも単3×2。

 メーカーによるとRF-P150Aの稼働時間はアルカリ電池、スピーカー使用でFM/AMが約95/約125時間。イヤホン使用で約220/約260時間。RF-P50Aにはなぜかマンガン電池のデータしかないが、マンガン電池のデータはこの2機種で全く同一なので、RF-P50Aでアルカリ使用でもほぼ同じと考えて良いだろう。

 「FM要らないから安価なのがイイ」ということならAM専用ラジオでも可。ただ寸法重量も価格もFM兼用と大幅に変わらないので、個人的にはどちらかと言えばFM兼用を勧める。横型がR-P140-S、縦型がR-P40-S。どちらも約110g電池抜。どちらも単3×2。

 稼働時間はアルカリ電池、スピーカー使用で約150時間。イヤホン使用で約290時間。

ソニー。これも信頼性の高いブランドだ。FM/AMラジオ、横型がICF-P36、約210gイヤホン&電池込。縦型がICF-P26、約180gイヤホン&電池込。どちらも単3×2。

 稼働時間はアルカリ電池、スピーカー使用でFM/AMが約100/約110時間。イヤホン使用で約250/約320時間。

エルパ。ER-C37F。約96g電池抜。単3×2。

 稼働時間はアルカリ電池、スピーカー使用でFM/AMが約80/約85時間。イヤホン使用で約240/約335時間。
 誰もが知るという程の有名ブランドではないが、知っている人は知っている程度の知名度がある。

オーム電機。RAD-F240N。約119g電池抜。単3×2。

 稼働時間はアルカリ電池、スピーカー使用でFM/AMが約50/約52時間。イヤホン使用で約82/約84時間で、他と比べると見劣りするね。
 誰もが知るという程の有名ブランドではないが、知っている人は知っている程度の知名度がある。

関連記事:
登山における用具全般、2016年05月版

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