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2016年6月17日 (金)

登山における中型バックパック、2016年06月版

 バックパックをどう選ぶか、というお題を聞くと、悩んでしまう。「信頼できるブランドなら何でも良いではないか」と思うのだ。
 これは「何でも一緒ではないか」という意味ではない。色々なメーカーがそれぞれの観点で良いものを作ろうと考えているのは知っているが、自分なりに選ぶ基準も未だ持ってない初心者が高価な対価を支払って先鋭的なモデルを買うのは筋が悪いのだ。
 個人的には登山におけるザックカバーとスタッフバッグ、2014年06月版にあるように色分けしたスタッフバッグで中身を管理するので、ポケットとか2気室とか要らない。
 「背中の通風性」「重量分散する分厚い腰ベルト」「ハイドレーション対応」等は必要だが、今時余程考えの遅れているメーカーを避ければ充分に備えているだろう。
 自分がどういうのを選ぶかというと、縦長でシンプルなの。木や岩をくぐる時に引っかかりにくいからだ。また丈夫そうな範囲で選んでも軽量になる。

 容量。まず何より先に書いておかなければならないのは、メートル法数値であるにも関わらず、バックパックの世界では目安にしか使えないということだ。すなわち同じリットル数でもメーカーが違えば実際の容量は違ってくる。また実際には同じ容量でも、中綿の詰め方で大きさが変わって見える。
 モンベルは25リットル以下の小型、30から45リットルの中型、50リットル以上の大型に分けているが、小型は内容量が限られ重量も比例して小さく、重量分散等も不要なわけで普段街中で使うデイバッグそのものであり、アタック用サブザックを除けばわざわざ登山用に買う意味がない。そういうわけで1個目は日帰り/小屋泊用に30リットル、2個目はテント泊用に60リットル、そして3個目にアタックザッグをお勧めする。アタックザックは登山における小型バックパック、2016年06月版で、60リットルは登山における大型バックパック、2016年06月版で扱い、この記事では30リットルを扱う。

 この分野も、必要充分な機能を備える中から安価な製品を選べばモンベルになる。定番はチャチャパックだが、個人的に推すのはグラナイトパック30。1.07kg。

 単純で軽量、安価。本当は腰ベルトにちょっとだけポケットでもあると良かったんだけど、まぁ開発コンセプトには明らかに反するので仕方がない。肩ベルトか腰ベルトにポーチでも外付けすれば済む話だ。
 30リットルのバックパックでまともなメーカーてぇと軒並み20000円、1.5kg級である。

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登山における用具全般、2016年05月版
登山におけるパッキング

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