2016年7月25日 (月)

登山道具の記事、そしてアフィリエイトについて

 自分で登山道具を揃え始めた頃を思い返すと「初心者が何を揃えれば良いのか」というのは誰も提示してくれなかった気がする。カタログは何でも載せている。店員さんも例えば「靴が欲しい」と言えば靴の相談には乗ってくれるが、「そもそも何を買えば良いのか?」という相談は、、、したら教えてくれたのかも知れないが、聞きにくい。

 周囲の人に初心者が聞きにくい原因を聞いて回ったり、自分なりに感じたことをまとめると、初心者が聞きにくい理由は「店員さんに迷惑だ」と「売りたい物を買わされる」の二種類に分類されると思う。
 「店員さんに迷惑だ」というのは、ウェブ上に「ggrks」という言葉にあるように「何か聞こうと思うならある程度調べてから」という風潮があるので「何を揃えるべきかも考えていない者が聞いたら迷惑じゃないか」という考えである。
 「売りたい物を買わされる」というのは、登山道具屋さんも商売でやっている以上、高価なもの利益率の高いものを売りたいだろう、ということだ。
 どちらもよくわかるし、実際懸念通りの部分もあるかも知れない。

 そんなに詳しくもないが、初心者が当初揃えるべき最低ラインに対応する知識はあると自負する。マニアのように色々な要望に対応するまで細かいことは分からないし、それより「必要な物は持ちたいが、予算は限られているし、続けるかも分からないので、不要な高機能を買わされてはたまらない」という初心者の気持ちの方が分かる。
 それで、「そもそも何をどこまで揃えれば良いの?」に答える記事を書き始めた。

 インターネットの大きな利点の一つは双方向性である。「これは要らないのか?」とか「ここに書いてあるこの話の意味がよく分からない」とかいうことがあったら遠慮なく聞いて欲しい。

 書き始めてから「アフィリエイトを使えばお金が入る」ことに気がついた。△11の記事を読んでそのリンクから買って貰えば、多額ではないが△11にお金が入る。買う側からすれば△11から見て「誰が買ったか」は分からないが「何を買ったか」は分かる。

 △11としては、△11の記事を読んで買うと決めたのなら、△11の記事のリンクを辿って買って欲しいと思う。
 △11自身、山道具屋さんに行って接客を受けて「買う」と決めた場合、そのお店で買う。それはお金の問題だけでなく、仁義とか倫理とかそういう種類の問題だ。もしかしたらこの世のどこかにもう少し安く売っているところがあるのかも知れないが、その程度のことで自分の矜恃を売り渡すのはもったいないではないか。この世の全員に向けて「こういう場所で教えてもらって買いました」と言える、そういう態度でいたい。
 「Amazonの買い物をわざわざ△11のリンクに全部通している人がいるのではないか」と思える、無関係なものが入っていることがある。そういう人は、△11と同じく仁義とか倫理を当たり前に尊重している人なのだろう。

関連記事:
登山における用具全般、2016年05月版

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2015年1月 2日 (金)

2015年モンベル福袋購入

 本当は、この手のものは初心者で何も揃えていない時に買うべきだと思う。何が入っているか分からないのだから、機材が揃ってからだと「自分の揃え方に合わない」「手持ちとダブった」等ということになりがちだからである。
 そういうわけであまり筋として良い話ではないはずなのだが、ウェブで見ていると「モンベルの福袋良かった」という声も多く、買ってみたくなったのだ。ちなみに福袋を買うのは人生始まって以来ではなかろうか。
 ¥10000の福袋にだいたい¥25000分が入っているということだが、中身はアウトレット商品で、¥25000ってぇのは割引前の価格である。モンベルのアウトレットは単なる旧商品が多く、元がお買い得なこともあってか10-20%割引に留まることが多いが、20%引とすれば「¥10000の福袋に¥20000分が入っている」ことになる。
 とすれば半分要らないものが入っていれば割高になってしまうが、昔と違って要らないものはやっほ〜に流せば良いと思っているので結構気楽なものである。

 △11はモンベル会員じゃないので事前抽選購入への応募権はなく、店舗での一発勝負のみである。まぁ会員の書き込みを見てもそうそう当たらないようだ。

 個人的にはクリマエアジャケット、U.L.サーマラップジャケット、ライトシェルアウタージャケットが入っていたら嬉しい。
 クリマエアジャケットは冬山用に欲しい。まぁでも名古屋店で旧型を在庫検索してもらったら「全国全店舗どこにも、一つもありません!」だったので諦めモード。現行品買うべぇ、色は何にしようかな。ちなみにクリマエアライニングジャケットではダメ。ライニングがあると温度調節の幅が狭まり、また透湿性が下がってしまう。防風性が欲しければレインウェアを羽織れば済む。
 U.L.サーマラップジャケットは濡らしても大きな問題にならないインシュレーションということで欲しいんだけど、最近モデルチェンジがなかったのかアウトレットコーナーに出てなかったから無理だろうな。ダウンが大々的にモデルチェンジでアウトレットに出ていたから、U.L.ダウンジャケットだったら「気軽に使えるインシュレーション」ということでラッキーかな。すでに持ってるモンベル EXライトダウンジャケット(△11のバックパック)とダブるし、欲しくなった動機とは矛盾するけどね。この辺は動機がはっきりしないから整合性が出て来ないのだろう。
 ライトシェルアウタージャケットは、知人に「色々使えてお勧め、ライトシェルジャケットでも良くて脇が保温材でなく伸縮材になっており動きにはついて来るけど、風があり気温が低いとそこから熱が逃げてスースーするので登山用にはライトシェルアウタージャケットが最適」と教えてもらい欲しくなっていたものの、色がどれも変or地味で買いそびれていた。個人的にはライトシェルジャケットでも諦めはつく。
 何にせよパーカーは要らないし、ベストは着ない。

 向かったのは名古屋みなと店01/01の8時、入っているイオンに合わせ初売り。ここがダメでも01/02の10時30分初売りの名古屋店を検討できるからだ。
 イオン前には長い行列ができていて当初そこに並んだが、「300名先着で羊の置物が貰える」ための行列らしいと分かり、ドア前の短い行列に並び直し。損したが、多数ある専門店街に対してこれだけの行列ならモンベル目当ては限定されるだろうな、とは思う。
 8時の開店とともに突入、3階まで駆け上がると、モンベル店内もすでに人が一杯だ。ただ男性用Mサイズの袋はまだあった。見ている人の横から手を突っ込んで2つ引っ掴む。よっしゃあ。

Dscn6245 レジの行列に並ぶ、、、と言うか、レジへの行列は店内をほとんど一周して福袋売り場がレジの行列の最後尾なので、買うのを決めて突っ立ってれば並んだことになる状態である(^_^;
 列は長く、なかなか進まない。店舗での福袋販売は¥10000税込のみなので「会計は10000円札を渡して会計済みのシールを貼るだけ、すぐ済むやろ」と思ったのに、思ったより時間が掛かった。

モンベルの店員さん「女性用は売り切れで~す。男性用はM、L、XLがまだございま~す」

 何だ。そんなに急がなくても買えたっぽいな(^_^;

 8時25分頃諭吉君お二人様とお別れし無事会計を済ませると抽選券を二枚貰えた。あおなみ線の中吊り広告にも出ていたんだけど、専門店街で5000円以上の福袋を買うと抽選券を貰えるのだ。抽選所に行く。ま、残念賞でしょ。とっとと消耗品、、、洗剤とかペーパーとかあるだろうから、それを貰ってズラカろう。

抽選会場の店員さん「明けましておめでとうございます。2枚ですね。2回回して下さい」
抽選器「がしゃがしゃがしゃ」

 白玉がコロン。

抽選会場の店員さん「残念賞ですね〜」
△11「(バーでカクテルを頼む口調で)食器用洗剤をもらおうか」

抽選会場の店員さん「もう1回回して下さい」
抽選器「がしゃがしゃがしゃ」

 赤玉がコロン。

鐘「ガランガランガラン!

 何だ何だ?

抽選会場の店員さん「おめでとうございます。大吉です。こちらをお持ち下さい(^o^)!」

Dscn6246 おぃおぃ、結構遠くから電車と地下鉄二本とバスを乗り継いで来ているんだけど。福袋二つは想定していたがこれは想定外。5000円相当の商品だそうだ(T_T)4949
 実は正月の買い物もしようかと思っていたが、こうなるとそれどころじゃないな。

 出稼ぎ先から自宅に帰るため上野駅発東北行きの列車に乗る人みたいな格好で延々来た道を乗り継いで帰って来た。重い上に掛かっているビニール紐が細くて、手が火襷(Google画像検索)になっちまったぃ。

Dscn6248 んで、お楽しみの開封。まず抽選で貰った「福箱」から

・暮らし応援セット(洗濯用洗剤、台所用洗剤とその詰め替え2つ、スポンジ、新鮮保存バッグ)
・暮らしのキッチンセット(クッキングペーパー、ジップロックフリーザーバッグ、アルミホイル、ポリラップ、新鮮保存バッグ)
・うどん乾麺
・専門店商品券1000円分
・マグカップ
・洗える電気毛布

 結構使えるもの入ってたのね(^o^)

 さて本命のモンベルファクトリーアウトレット福袋を開封。順番は安価なものから並べてある。リンクはモンベルのウェブショップに向けて品番から機械的に作ったもので、記事作成当時からリンク切れになっているものも多数あった。勝ちとか負けは開封当時の主観。

Dscn6249・シャミースアジャスタブルネックゲーター、品番1108363、ブラック(BK)、¥1800(5%税込)→¥1370+税、20%引。現行は品番1118160、¥1700+税。これは要らないけど覚悟ができてた。シャミースの厚みが変更されて、旧商品のマフラーとかネックゲーター、山のようにアウトレットに出ていたもん。過去の事例でもこういう小物がほとんど必ず入っているような印象だったし。 負け
・O.D.フードベスト、品番1103226、ブラック(BK)、¥6400(5%税込)→¥4877+税、20%引。現行は品番1103255、¥5300+税。ベスト着ないから要らない(T_T)4949 負け
・スーパーメリノウールEXP.ハイネックシャツ、品番1107243(記事作成当時からリンク切れ)、ブラック(BK)、¥8200(5%税込)→6240+税、20%引。現行は品番1107583、¥8500+税。モンベル ジオラインアンダーウェア(△11のバックパック)で見る通りEXP.のアンダーウェアシャツはジオラインのラウンドネックしか持ってなかったから、これは良いな。ぎりぎり高い保温性が欲しい時は「ウール」「ハイネック」になるので、△11が持ってないところを穴埋めする形になった。デザイン違えばぱっと見で区別がつくしね。 勝ち
・クリマエアジャケット、品番1106483(記事作成当時からリンク切れ)、ダークブルー(DKBL)、¥8800(5%税込)→¥6700+税、20%引。現行は品番1106527、¥8600+税。な、な~んとこんな都合のいい話あるんか。しかも色の希望はこれかブラック(BK)だったんだけど、ユニクロで街着にも使えるグレーのシルキーフリースフルジップジャケットを¥980で買ってしまった以上これは山岳専用なので、こっちの方が嬉しい。 完勝

 もう一方の福袋。
Dscn6250 ・シャミースアジャスタブルネックゲーター、品番1108363、ブラック(BK)、¥1800(5%税込)→¥1370+税、20%引。現行は品番1118160、¥1700+税。ま~たこれかよ。まぁしょうがない、一人で福袋を二つも買う方が悪い。 負け
・ポケッタブルデイパック20、品番1123922、ガンメタル(GM)、¥記載なし→?。現行は品番1123649、¥2762+税。おっまぁまぁ良いな。すでに持っているモンベル ポケッタブルライトパック8(△11のバックパック)は非常用とか頂上アタック用なのでそれはそれで良いんだけど、普段使うにはあまりにペラペラで、もう少し大きくてしっかりしたのも欲しいと思っていたんだよね。 勝ち
・ライトシェルアウタージャケット、品番1106197、スレートブルー(STBL)、¥記載なし→?。後述するが品番が特殊。価格、品番1106515なら¥7429+税→¥6680+税、10%引。現行も品番1106515で¥7429+税。おぉお~、またドンピシャだ。ダサいながら無難な色で許容範囲。こんなことあるのか(゚〇゚;アッチョンブリケ 完勝
・U.L.ダウンジャケット、品番1101374、チャコールブラック(CHBK)、¥12800(5%税込)→¥9524+税、12%引。現行はスペリオダウンジャケットで品番1101466、¥13200+税。ぬぉ、また都合良く入ってた。パーカーとかベストだったら泣いていたが、ジャケットなので万々歳(^o^) 完勝

 小物二つの二敗はしょうがないしどうでも良いけど、中物三つが二勝一敗、大物三つが注文したかのようにドンピシャ、完封の三勝。抽選券で当たった福箱も結構美味しかったし、、、って今年の運を使い果たしてはおらんかぃ(^_^;?

 不思議なのは、ポケッタブルデイパック20、品番1123922(記事作成当時からリンク切れ)」と、ライトシェルアウタージャケット、品番1106197(記事作成当時からリンク切れ)が検索しても情報皆無であることだ。
 モンベルのアウトレット、コーナーで販売される時はアウトレットになった理由を書いた紙がついており、そのほとんどは「旧商品」で、この場合品番は現行品だった時のまま。そりゃそうだよね、売れ残りをアウトレットの扱いにしたら、アウトレットの値札を上からつけて、そのままアウトレットコーナーに出すだけで済む。しかしこれらは品番が普通と違うということは、他の理由の可能性もあると思われるのだ。
 特にライトシェルアウタージャケット、現在普通にアウトレットに出ているものは2013-2014秋冬発売の品番1106515で、これは2014-2015年秋冬にダークブルー(DKBL)とダークセピア(DKSP)とパープルネイビー(PUNV)が廃盤となりシアンブルー(CNBL)とネイビー(NV)とフォレスト(FOST)が追加されただけで現行の品番1106515と同じである。2013春夏カタログに見る古い品物が残っていたとしても品番1106422(記事作成当時からリンク切れ)であり、△11が手に入れたブツについていた値札の品名頭に「*」がついていることからも明らかにアウトレット専用の値札だ。ちなみにスレートブルーは新型の品番1106515にはなく、旧型の1106422(記事作成当時からリンク切れ)にはあった。
 理由を書いた紙は福袋の中には入ってないので、どういう理由でアウトレットになったのか知りたいところだ。

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2014年3月15日 (土)

STAP細胞、重要なのは再現性で、他はどうでも良い

STAP細胞、作製手法公表へ…バカンティ教授
》理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)ら
》が発表した新たな万能細胞「STAP細胞」の論文で不
》正が疑われている問題で、論文共著者の米 ハーバー
》ド大のチャールズ・バカンティ教授は14日、STAP細
》胞の詳細な作製手法を近くウェブサイトに公表する考
》えを明らかにした。世界の研究者に再現 実験を促し、
》STAP細胞の存在を証明したい考えだ。
》バカンティ教授はSTAP細胞論文について「比較的軽
》微な間違いや外部からの圧力によって無視するには
》あまりに重要な論文だ」と指摘、論文を撤回する意思
》がないことを改めて示した。

 それでいい。画像の入れ間違いだの変造だの流用だの、どうでも良い話だ。重要なのは再現性があるかどうか、すなわちSTAP細胞の作り方を書いた論文のやり方で誰か他の人がやってSTAP細胞が作れるかどうかだ。ただその一点、その一点のみが科学の根幹である。

 小保方晴子が2011年に早稲田大学に出した博士論文などどうでもいい。はっきり言って、いい加減なものを出しても通るのがあまりに自明であったのなら、わざわざちゃんとした論文を作るだけバカというものだ。
 その場合科学の観点からはそもそも早稲田大学の博士号取得それ自体が意味がない行為だったということになるが、まぁそこは世間の、科学に対する無理解から、事実として役に立ったり必要だったりする場合もあるだろうから、大人の事情で取るのは勝手だろう。

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2013年6月 9日 (日)

登山規制の是非

 ニュースで山岳遭難が話題になるたびに、インターネット上で「登山なんか禁止してしまえばいい」という話を読むのだが、一体彼らは自分がどれだけ危険な主張をしているのか理解しているのだろうか、、、理解してないから主張しているんだろうな。

 彼らの主張はこうである。「登山は危険である上に、救援者の二次遭難の危険もあるので迷惑だ。危険なことを禁止するのに何の問題もない」。

 登山は危険?
 全く危険のない状態などあるのだろうか。
 ドライブもツーリングもサイクリングもランニングも水泳も散歩もできんぞ。いや家の中で寝ていたって、飛行機が落ちて来る危険はある。地震が起きて建物が倒壊する危険はある。
 本当に死の危険をなくすには、死ぬしかない。いや冗談じゃなくて。

 登山は生活に必要ないし、普通の趣味とは危険の程度が違う?
 法律ってのは、扱いを変えるなら、誰でも見てすぐに分かる線で分ける必要がある。そうでないと恣意的な扱いを許すことになってしまうからだ。
 △11の知る限り、国内で冬山でない一般ルートで行なう登山ってのは、言うほど危険ではない。無謀登山が危険なのは言うまでもないが、無謀運転が危険なのと同じで、それを以て普通の自動車運転や登山が危険である証左には使えない。
 そもそも「趣味の登山は禁止しろ」って言っている人は、「趣味」「山」をどこからだと思っているんだろう。標高198mの裏山に犬連れて散歩に行くのは登山じゃないのか。
 イメージや標高と、実際の危険も全く比例しない。夏に上高地から3190mの奥穂高岳に登るとか、そういうメジャーなコースなら、登山口から山頂まで人が列をなしているので、「道を間違えて迷い込んじゃった」「脚を怪我をして動けなくなって誰にも気づいてもらえない」、そういう危険があり得ない。遅くなって目的地にたどり着かなくても、最寄りの山小屋に逃げ込んで朝まで布団で寝てれば良い。安全なのである。静岡市の裏山で1051mの竜爪山に登った時は、歩く時間こそ奥穂高岳より短いものの、登山口から登り始め登山口に下山するまでの間誰にも会わなかった。同じ場所で同じ時期でも濃霧が出れば危険度は一変するし、それには15分もあれば充分。
 線引きなんかできないんである。
 あるトップカーレーサーの、こんな趣旨の発言を読んだことがある。「僕はサーキット以外では飛ばしません。エスケープゾーンもないですし、救急車も常駐していませんし、一方通行じゃないですし、走っている方の技量も色々で、危険ですから」

 二次遭難の危険に関しては、例えば「天候の回復を待ってですね、、、」と説明している山岳警備隊の警官に対し「見殺しにするのか、救助に出ろよ、それが仕事だろ税金泥棒」とかいうモンスターに対してノーを言える社会があれば充分である。
 無論助けに行けるのに怠惰で行かないのは批判されるべきだが、救助は二次災害を起こさない範囲で行なうべきだ。当然である。

 彼らの言い分はどうだろうか。何がどのようにどの程度危険なのか考えず「とにかく危ないし迷惑、禁止しろ」と喚き散らす、その本音は「自分さえ良ければ、人のことなどどうでも良い」というところにあり、まさにそれこそが、モンスターの本質なのである。違う場所で「見殺しにするのか、救助に出ろよ、それが仕事だろ税金泥棒」と喚き散らすことになるのである。
 一体そんな奴が跋扈する世の中のどこで当然のように「今は二次遭難の危険があるので捜索隊は出せません」と言えると言うのだ。

「彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。」(マルティン・ニーメラー)

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2013年3月19日 (火)

原子力発電所は安全ではあり得ない

原発再稼働を首相明言 施政方針演説「安全確認後に」

》安倍晋三首相は二十八日午後、衆参両院の本会議で行った施政方針
》演説で、エネルギー政策に関し、原子力規制委員会で安全が確認さ
》れた原発は再稼働する方針を国会で初めて明言。原発維持の基本方
》針をあらためて示した。
》首相はこれまで、再稼働については「科学的安全基準のもとで判断
》していく」などと国会で答弁。NHK番組では「最終的な判断は政
》府で責任を持つ。原子力規制委が安全と決定したら、(原発の地元
》の)住民への説明責任は政府が負う」と述べていた。
》施政方針演説では「原子力規制委のもとで安全性を高める新たな安
》全文化をつくり上げる。その上で、安全が確認された原発は再稼働
》する」と強調した。
》同時に、省エネルギーや再生可能エネルギーを最大限に進めること
》で「できる限り原発依存度を低減させていく」と約束。発送電分離
》などを念頭に「電力システムの抜本的な改革にも着手する」と述べ
》た。

 政治家ってのは嘘をつくのが仕事なのか?

 「安全」「安全性」「安全基準」という言葉は全て間違っている。間違った言葉を使用するのはミスリードを意図しているか、その言葉を使っている本人自身が騙されている。
 放射性物質が入っている時点で漏れる危険があるわけで、逆に言えば安全だということは放射性物質が入っていないということ。燃料が入ってないのに動くかっちゅうねん。つまり「安全が確認された原発」は原子力発電所として成立せず、当然稼働もできないんである。

 原子力発電所は危険なのである。原子力発電所に限らず、全て稼働する物は安全ではない、あるのは危険性の多寡だけだ。
 人間にできるのは、それを「安全」にすることではない。
 どういう危険性がどれだけあるか正しく評価すること。危険性を減らすこと。そして、残る危険性を前提に事故の際の対処方法や処理方法を考え、決めること。

 △11は、電力会社や政治家が原子力発電所の危険性を前提にした上で話をしない限り、聞く気はない。

 「名正しからざれば則ち言順わず。」(孔子、子路第13の3)

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2013年2月11日 (月)

七つ道具

 生活で必須というわけでもないんだけど、持っていると便利なため結構持ち歩く頻度が高い物、という意味で7つ挙げてみる。

マグライト ミニマグAA(△11のバックパック)
 自転車のヘッドライトとして、また自転車でなくても暗くなってちょっと手元を照らしたいとかいう時に。

スイス ポケットナイフ(△11のバックパック)
 説明するまでもなく、この手の話にはよく出て来る。ただし刃が長いと面倒な話になりかねないので、普段持ち歩くのは一番小さいクラシック。これで文句を言われるとしたら、言う方に問題がある、と思う。

ニコン クールピクスL23(△11のカメラバッグ)
オリンパス ICレコーダーDS−71(△11のデスクトップ)
 2つともちょっとメモ、という時。
 まぁクールピクスの方はメモに留まらず主力カメラになってしまっているが(^_^;

カシオ 中型電卓Jー120W(△11のデスクトップ)
 電卓機能自体は携帯電話にもあるけど、やっぱりちゃんとした電卓は全然打ちやすさが違うので、まともに使うなら必要だ。

ツァイス 6×18BT*P*(△11の天文台)
 目があまり良くないこともあるが、そうでなくても少し遠い場所を確認するため。双眼鏡だとどんなに小さいものでも限界があるので、明確な目的なしで持ち歩くのなら単眼鏡だと思う。

・ハゼット 工具セット
 6.3sqのセットでも結構な重量があるので、「ちょっと工具が必要だけど何が必要なのか正確にはよく分からない」という状況の時だけ。場合に寄ってはコンビネーションのセットを足す。

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2012年7月18日 (水)

インターネット上の過疎問題

 以前は、過密が大問題であった。まだインターネットでなくパソコン通信であった頃の話だ。

 何しろ、カメラの話をする場所が、ニフティサーブの写真会議室くらいしかないのである。
 それまでの情報に対する飢えもあって、マニアが集まって皆むさぼるように読んで書いていたので情報は物凄かった。
 が、喧嘩になると収まらない。お互い逃げ場所がないので、喧嘩相手と同居することになるからだ。
 一部はピープルに行ったらしいが△11は行かなかった。そう言えばパソコン通信大手にはPC−VANもあったはずだが全然情報は聞かなかった。

 解決したのは、ニフティサーブが個人掲示板であるパティオの料金を¥500/月に下げたからである。パスワードが必要なので呼ばれていない人は読めない。それまでにもパティオはあったのだが、費用がその10倍くらいしていたような印象があり、到底個人で開設できる感じではなかった。
 これで「嫌な奴が来るところには行かない」という選択が可能になったわけだ。仲が良かった人がパティオを開設、△11にもお誘いが来た。

 今調べたところ2005年にニフティサーブの会議室とパティオのサービスが終了したということで、かなり困ったはずなのだが、なくなった時どう思ったのか、どうしたのか全く記憶にない。2006年9月にmixiに参加して、写真会議室時代の仲間との交流は続行できた。

 その後やたらと交流ツールは増えた。インターネット上の各種掲示板。Facebook。今mixiのタイムラインに上がって来るのもtwitterからの転送が多いが、転送されるものは問題ない。自動車関係はみんカラ、、、

 最近の問題は、あまりに交流ツールが多いことだ。例えばオフ会の告知をするのにやたら色々な場所に出さねばならない。どこかで話題を提示しても、詳しい人が集まらない。

 まぁ贅沢な悩みではある。ニフティサーブの会議室でモメていた時は、こんな時代が来るとは思っても見なかった。

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2010年2月27日 (土)

節分

Dsc_3269_2  アップは遅くなったがちゃんと2月3日に豆撒きをした。左から女房用、モモ用、△11用。 

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2009年9月11日 (金)

趣味人生の手じまいに向けて

 最近いくつかの事柄から、趣味人生の手じまいについて考えさせられている。

 利用者様の家に行った時のことだ。そのお宅はかなり裕福で、普通に暮らして行く分には大きい問題はない。「あなたの仕事には関係ないだろうけど」という枕詞付きで話してくれたこの家の問題は、趣味の設備や物品の維持・管理であった。例えば、趣味用の別棟が土台から腐っていて改修となると相当な費用と手間が掛かりそうなのである。ご主人は趣味をする時間はあるが脳梗塞が頻発するようになり体力面でも気力面でも無理が利かなくなって、先日も庭の水まきをしていて調子を崩ししばらく入院するハメに陥ったという。「若い頃はあまり先のことを考えないで趣味を拡張して来たけれど、今になると負担になるばかりやねぇ」と仰る。

 これを聞いていて連想したのは、いくつかの私設天文台の辿ったであろう行く末だった。1980年代後半にはハレー彗星に伴う天文ブームで、私設天文台が皆の憧れだったから、別荘を兼ねて建設したという記事が雑誌面を賑わしていた。しかし建てた人が年を取ると、使う人も修理する人もいないから荒れるばかりだったろう。売ろうにも若い人の間では趣味をやっている人は少ないし、やっていても欲しがる機材のトレンドが違う。人生の資産の大きな部分を投入して建設したのであろうが、後は処分費用がかかるばかりである。これはヨットや別荘の趣味でも全く同じことが言える。
 カメラやコンピューターなど前述の趣味と比較すれば設備が小さく済む趣味と言えども事情は同じであり、使いもしない機材が邪魔になる時期は来る。

 無論まだ具体的に手じまいを始める時期ではないと思う。しかしいつ手じまいをどのように始めて進行させて行くか、少なくとも今後大きく拡張する際には慎重にということは考え始める必要があるだろう、とは思う。

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2008年11月23日 (日)

大地震かと思った

 11/22朝「ゴゴォ〜」という地鳴りが聞こえて「おっ大地震か、揺れが来るな」と身構えたが揺れなかった。しかし揺れた時に色々なものがぶつかって立てるようなカチャカチャ音だけが起きた。幻覚なのか何なのかよく分からないが、一応「こんなことがあった」というお話。

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