子供の科学1977年2月号
これは当時から△11の家にあった書籍だ。多分当時定期購読していたのだろう、昔はずらっと揃っていた。
実家を壊す時この一冊を引き揚げたのは「パイプオルガンをつくる」が記事にあったからだ。記事になっている辻宏さんは岐阜県白川町で廃校になった小学校の校舎でパイプオルガンを製作しているという。
実に30年前の記事だが、今はどうなっているのだろうか、、、と思って調べてみたら、辻さんは1964年に座間市に辻オルガンの工房を設立し、1976年に工房を白川町に移転したというから記事になったのは移転したばかりの頃だったのだ。そして2006年に亡くなったそうだ。この記事を見て「いつか工房を見に行ってお会いしたい」と思っていたが、間に合わなかったわけだ。まぁ間に合わなかったと言ってもここまで放置したのだから当然の結果であろう。合掌。
表紙にも見えている「砂糖より甘い植物成分」という記事には当時全く一般には見掛けなかったが今では誰でも知っている「ステビア」の紹介がされていたりする。
この種の本が家にあったことが現在の多趣味に繋がっている。マイクやラジオや金属探知機等のエレクトロニクスキット、ハム、望遠鏡、顕微鏡、オーディオ、鉄道模型、、、ありとあらゆる趣味が掲載されていて、昔の△11は全部やりたかったので、何もやることがなくなったらこの本を引っ張り出せば良い。
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