2014年3月19日 (水)

ツーリングにおける二人用テント、2014年03月版

 ここで言う「二人用」とは、実際に二人で使うことを必ずしも意味しない。メーカーが記載する使用人数は「雨露凌げる人数」ということで、実際にその人数が寝てみると荷物も持たず頭と足を互い違いにしてぎりぎりの数字なのである。それぞれが荷物を持ち込んでゆったり寝るためには、1.5〜2倍の数値を見込んだ方が良い。登山用なら小型軽量を優先して一人で寝るのに一人用を使うとしても、ツーリング用なら二人用を使った方が良いかも知れない。ファミリーキャンプで四人使用なら七人用とかでちょうど良いくらいである。
 というわけで、メーカーで作っているイラストを見てみて、本当にそれぞれが荷物を持ち込んでゆったり寝られる面積があるかどうか、事前にチェックする必要がある。

 登山用と比較してツーリング用の特性は、防風性、耐候性、小型軽量よりも、快適性、価格競争力が求められる。ただしオートキャンプ用程小型軽量を無視できるわけでもない。

 アライテントで挙げるとしたら、トレックライズ2になるか。幅210×奥行150×高さ110cm。1680g。¥48825。

 ただこれは確かにエアライズとの比較では耐候性より快適性を優先しているという意味では登山用ではないものの、ツーリング用テントとしては高価で、無駄に軽い。つまるところツーリング用ではなく「トレック」用なのだろう。背負って歩くなら軽量は必須条件だ。しっかしエアライズより高価とは思わんかった(^_^;

 モンベルのクロノスドーム2。これはまさに目的に合致したスペックだ。幅230×奥行130×高さ105cm。2150g、ペグ等含め2450g。¥22800。

 ゴアライズ1を見慣れた△11の目で現物を見ると相当風通しが良さそうだ。
 テントの端は背が低くて使えず寸法通りには行かないのだが、この製品はポールが頭頂で90度に交差することで実際の寸法以上に広くなる。
 まぁまぁ安価なのも良い。

 モンベルのムーンライト2。幅90-150×奥行220×高さ78-120cm。2600g、ペグ等含め2800g。¥25800。

 クロノスドームと比較して、個人的には設計が古くさくて魅力を感じない。設営が簡単とは言うが他の製品も簡単で当然になっているし、全体的にぐっと狭い。

 となると今のところクロノスドーム2かな。

関連記事:
小型テント生活のノウハウ、2014年11月版
登山における一人用テント、2014年03月版

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2014年1月 9日 (木)

登山におけるレインウェア、2014年01月版

この記事は新版、登山におけるレインウェア、2016年05月版に改訂済。

 改めて考えてみるとある意味不思議ではあるのだが、△11は登山用のレインウェア、というとモンベルしか考えたことがない。無論他のメーカーも出しているのだが、どうしてモンベルしか考えていないのだろうか。でもまぁ理屈屋で高級ブランド志向の△11がその結論に至っているのであるから、それなりに理由はあるのだろう。

 少なくとも、日本の山で使う以上、日本メーカーの製品を選ぶしかない、とは思う。ここまで多雨の山岳は他にないと聞く。そして△11の持っているモンベル ストームクルーザー(△11のバックパック)と現行品を比較すれば随分変更点があることで分かる通り、モンベルがそういう環境の元で長年誠実に製品改良を繰り返して来たのは事実である。上下別売されるようになり、ウィンドブレーカーとしても使えるデザインになり、スナップボタン止めのフラップつきファスナーがアクアテクトジッパーになり、、、そういうわけで、誰かに聞かれても「モンベルを買え」としか言えない。ネットで見ていても「レインウェアはモンベルしかないでしょ」という雰囲気の記述は多いので、それで良いのだと思う。

 モンベルのレインウェア、と言ってもいくつも種類がある。「どうやって選ぶんだ?」と思う人もいるかも知れない。カタログを見ても違いが端的に書いてない部分もある。なので、きっちりカタログを読んで、端的な日本語に翻訳してみることにした。
 下記スペックは男性用から挙げたが、女性用も傾向は同じと思う。

 思考の出発点は定番のストームクルーザー。ロングセラーかつベストセラーなので何も考えたくない人はこれ。防水透湿素材はゴアテックス。ナイロン部分は30デニールのバリスティック。裾を絞りたかったら両ポケットに手を突っ込んで一番奥に出ている紐の端を持って引っ張ればおっけい。フードの調整も同様引っ張るだけ。前ファスナーは邪魔するもののないアクアテクトジッパー。パンツの裾にはゴム紐が入っていて、一箇所ループに引き出せる場所があるので引っ張り出して靴に掛ければ、ずり上がり防止と裾絞りの両方が同時にできる。ジャケット¥18k、280g。パンツ¥11.8k、200g。


 代表作だけあってサイズの揃え方も他のモデルより充実している。以下±の表記は対ストームクルーザー比。優越は青文字、劣後は赤文字

 もう少し安価なブツ?
 ゴアテックスでなきゃ、という人ならレインダンサー。裾やフードの絞りがワンタッチでなくなったりという装備簡略化がされている。またナイロン部分がバリスティックではなく、その分を穴埋めする太さの50デニールで耐久性はストームクルーザーと同等、糸が太いので少し重くなる。ジャケット¥13.9k(¥−4.1k)、330g(+50g)。パンツ¥9.9k(¥−1.9k)、230g(+30g)

 ゴアテックスでなくても安いのを、という人はサンダーパス。防水透湿素材に自社開発のスーパーハイドロブリーズを使っている。レインダンサーでなされた装備簡略化に加え、前ファスナーがアクアテクトジッパーでなく、ベルクロテープのついたフラップがついている形式なので、開閉時くっつこうとするベルクロを剥がしながらになるのは面倒。まぁ△11の持っているスナップボタンつきフラップよりはマシだけど。ナイロンは50デニール。ジャケット¥7.8k(¥−10.2k)、354g(+74g)。パンツ¥5k(¥−6.8k)、255g(+55g)

 

 スーパーハイドロブリーズとゴアテックスの差について詳細にはゴアテックスと類似品の差を参照。

 んで、普通の登山なら、ここまでの中から選べると思う。以下は特殊モデル。

 軽量モデル?
 ゴアテックスでなきゃ、という人ならトレントフライヤー。ナイロンはバリスティックで12デニール。ジャケット¥19k(¥1k)、205g(−75g)。パンツ¥13.8k(+2k)、165g(−35g)


 ゴアテックスでなくても、という人はスーパーハイドロブリーズのバーサライト。ナイロンはバリスティックで15デニール。ジャケット¥11.8k(¥−6.2k)、168g(−112g)。パンツ¥6k−5.8k)、93g(−107g)。強烈に軽いし、結構安価なので面白い選択だ。晴男晴女で「使ったことないけど持っているだけ持っていないとなぁ」とか、トレイルランで「ルールで持たなきゃイケナイ」という動機で買う人はこれだろう。

 ただし、軽いレインウェアには、生地が薄いことに起因する弱点がある。
 耐久性が劣るのが一つ。使用頻度の高い方すなわち雨男雨女や、△11みたくガサツで扱いが荒い人にはちょっと向かない。
 もう一つは、大粒の雨に叩かれた時に「叩かれている」感があって疲れる、という。この感じが分かる方も分からない方も、そういう意見がある旨納得した上で軽量モデルは選択して欲しい。
 もう一つ、これは生地の薄さと関係ない軽量化の弊害で、フードの収納がない。後ろにぶら下がっているので強風下ではバタバタする。

 特別耐久性が欲しい?
 ストームハンター。防水透湿素材はゴアテックス。ナイロンはぶっとい70デニール。ジャケット¥23.5k(¥5.5k)、455g(+175g)。パンツ¥13.8k(+2k)、300g(+100g)。「登山ガイドや山岳警備隊などプロ使用にも耐える」という。これを検討する方はアルパインウェアも考慮した方が良いかも知れませんな。普通の人の登山にはオーバースペックだと思う。これもサンダーパスと同様ファスナーが防水ファスナーでないベルクロつきフラップ式。

 まだモデルがある。

 レイントレッカーは防水透湿素材が通気性のあるブリーズドライテック。ジャケット¥10k(¥−8k)、325g(+45g)。パンツ¥6.8k(¥−5k)、245g(+45g)。通気性があるってことは、夏山なら少し涼しいけど、冬山だと寒くなるんじゃないかな。

 ハイドロブリーズレインウェアは安価だが、防水透湿素材はスーパーがつかないハイドロブリーズで、登山に使うのはちょっと性能に不安が、、、という人が多い。上下セット¥9.9k(¥−19.9k)、474g−6gでジャケットパンツのバラ売りなし。


 上の画像を見ていても分かる通り、最廉価のハイドロブリーズレインウェアを除くモデルはパンツがジャケットと同色でなく、黒またはそれに準じる濃い色だ。これによりモロ「レインウェアです」という顔ではなくなり普通の場面でも着られるようになっているし、汚れも目立ちにくくなっている。

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2010年5月 8日 (土)

スナップ・オン、FRHM14とRSXSM10を中古で購入

 オークションで落札した工具2点が到着。

 FRHM14はスナップオン フ レアナット・クローフットソケットFRHMー(△11の工具箱)で抜けていた14mm。これで10mm、11mm、12mm、13mm、14mm、17mm、19mmと一通り揃ったことになる。

 RSXSM10は片方フレアナット10mm、片方スピードレンチ10mmのコンビネーションレンチ。「ブレーキ整備用に便利」と定評があった。
 RSXSM10Aに改名の後なぜか絶版になってしまっているようだ。RSXSM10とRSXSM10Aの違いはよく分からないが、Aありが少しスピードレンチ側のくちばしが長い他はサイズの刻印位置だけのように思える。Aなしがスピードレンチの口元1カ所のみ、Aありが柄中央モデル名刻印の両側2カ所である。

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2009年12月30日 (水)

サンプレックス/プジョー リアディレーラー

Dsc_3226_2 プジョーブランドのリアディレーラー。

 銘板がプジョーであるだけでサンプレックスSX410そのもの。裏やスプロケにはサンプレックスの銘が入り、☆Sマークもある。

Dsc_3227 使うアテはない。単なるディスプレイである。

 強いて言えば、もしプジョー COMー20改(彼女の乗り物)に使えればサンプレックス ホイールクイックリリースとお揃いにはなるので嬉しいのだが、互換性があるとは思えない。

 

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2009年12月23日 (水)

カンパニョーロ ホイールクイックリリース

Dsc_3228_2  ヘッドパーツ、シートピラーにカンパニョーロを採用して1991年頃に組んだプジョー レーサー用に欲しかったカンパニョーロのクイックリリース。

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2009年9月11日 (金)

趣味人生の手じまいに向けて

 最近いくつかの事柄から、趣味人生の手じまいについて考えさせられている。

 利用者様の家に行った時のことだ。そのお宅はかなり裕福で、普通に暮らして行く分には大きい問題はない。「あなたの仕事には関係ないだろうけど」という枕詞付きで話してくれたこの家の問題は、趣味の設備や物品の維持・管理であった。例えば、趣味用の別棟が土台から腐っていて改修となると相当な費用と手間が掛かりそうなのである。ご主人は趣味をする時間はあるが脳梗塞が頻発するようになり体力面でも気力面でも無理が利かなくなって、先日も庭の水まきをしていて調子を崩ししばらく入院するハメに陥ったという。「若い頃はあまり先のことを考えないで趣味を拡張して来たけれど、今になると負担になるばかりやねぇ」と仰る。

 これを聞いていて連想したのは、いくつかの私設天文台の辿ったであろう行く末だった。1980年代後半にはハレー彗星に伴う天文ブームで、私設天文台が皆の憧れだったから、別荘を兼ねて建設したという記事が雑誌面を賑わしていた。しかし建てた人が年を取ると、使う人も修理する人もいないから荒れるばかりだったろう。売ろうにも若い人の間では趣味をやっている人は少ないし、やっていても欲しがる機材のトレンドが違う。人生の資産の大きな部分を投入して建設したのであろうが、後は処分費用がかかるばかりである。これはヨットや別荘の趣味でも全く同じことが言える。
 カメラやコンピューターなど前述の趣味と比較すれば設備が小さく済む趣味と言えども事情は同じであり、使いもしない機材が邪魔になる時期は来る。

 無論まだ具体的に手じまいを始める時期ではないと思う。しかしいつ手じまいをどのように始めて進行させて行くか、少なくとも今後大きく拡張する際には慎重にということは考え始める必要があるだろう、とは思う。

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2008年11月15日 (土)

サンプレックス ホイールクイックリリース

 最近カンパニョーロ デルタブレーキ購入以来自転車パーツが欲しくなっている。というわけでこれが第二弾。
 少し古臭い感じもあるが、プジョー COM−20改(彼女の乗り物)には却って良かろう。

Dsc_3229 2009年12/23に写真撮影。しばらく使ったので錆が出てしまった。

 シマノもカンパニョーロもレバーの形状や文字で開閉どちらの状態か一見して明らかだが、これは全く分からない。

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2008年8月 5日 (火)

カンパニョーロ デルタブレーキ

 カンパニョーロのデルタブレーキキャリパーはその現役時代から欲しかったパーツだ。

 ロードレーサーに乗り始めて驚いたのは、装備するシマノのブレーキの恐ろしさであった。
 原付を除けば△11の購入した最初のバイクはドゥカティ 400F3で、ブレーキはブレンボだった。最初は何とも思わなかったのだが、後に友人が貸してくれる各種国産バイクに乗ってみてその装備するニッシンだのトキコだのと比較してブレンボの素晴らしさを実感していった。それがシマノのブレーキの恐ろしさと言ったらバイク用ブレーキの比ではない。それでイタリア製の自転車用ブレーキに興味を持ったのだ。
 国産ブレーキが効かないわけではない。逆であり、凄まじい制動力がある。軽く握るとガツンと効き、簡単にロックする。知らない人には「よく効くブレーキ」と感心されるかも知れないが、しかしライダーの意図より強く効くブレーキは転倒に直結するわけで、乗っている人間にとって決して感心されることではない。
 優秀なブレーキと呼ばれるためには制動力だけではダメで、「軽く握ったら軽く効く」「強く握ったら強く効く」というコントロール性が求められる。タイヤロックするのは思い切り握った時だけで良いのだ。

 当時イタリア製の自転車ブレーキと言えばまず思い当たるのはカンパニョーロであり、その最高級グレードであるCレコードのブレーキキャリパーはその形状から「デルタブレーキ」と呼ばれていた。
 デルタブレーキキャリパーは今でこそその美しさからヴィンテージパーツの花形的存在であるが現役時代は「効かない」と言われて散々な扱いだった。△11が当時自転車屋で「あれが安価に欲しいんで中古はないですか」と言ったら思いっきり不審そうに「あんなもの買ってどうすんの」という趣旨のことを言われたことを記憶している。しかし△11はまさにその「効かない」と言われている点に期待していたのだ。

 その後店頭でコルサレコードのデルタブレーキを触らせてもらったところ、実はあまり感心しなかった。レバーが重く、それも摩擦で重い感じだったの だ。
 自転車用イタリア製高級ブレーキというと他にモドロがあったがこれはもっと酷いという話だったし、そもそもそんなひねくれたものは静岡の自転車屋の店頭には置いてなかった。

 調整も面倒だ。ブレーキワイヤーは中心でロックされるため、予備ワイヤーを長く取るとタイヤに干渉する。ロック工具は3.5mmヘキサゴンという特殊なものだ。
 無論価格だけは三人前以上であった。

 でも「いつかあの美しいブレーキをプジョー レーサー(△11の乗り物)に装着したい」という気持ちは残った。キャリパーだけならシフトのインデックスチェンジ機構もそのまま使えるし、引きの重さも緩和されるかも知れない。装着したいのはリアだけなので最終的には効きが悪くても問題なさそうだ、、、しかしそんな下らないことに投入できる程資金に余裕がなかった。

Dsc_2908 傷だらけで良いし、リアだけで出ていれば安価に買えるだろうから理想的、という条件で探したのだが、オークションでの主流はかなり高価に値札がつけられた美品で、思っていたより大変だった。やっと買えた個体が左写真。写したのはリアのみだがフロントとのセットだった。

 本体のカンパニョーロのロゴは風雨によって消えてしまい、代わりにアルミニウムに特有の点食が一面に出ている。だがそれで良いのだ。

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2007年2月 3日 (土)

アレックス・モールトン カタログ

Scan0118  この自転車は素晴らしいと思う。

 一部のモールトニアは「700Cのロードレーサーに代表される伝統的な自転車を凌駕している」と言うかも知れないが、△11はそうは思わない。

 巷ではコンタックスII(△11のカメラバッグ)はライカのライバルとされるが、△11はそうは考えていない。かなりコンセプトが違うように思われる。
 それと同じように、モールトンのコンセプトは伝統的自転車とは違うのではなかろうか。

Scan0119  1人の天才がどれだけ天才であったとしても、長い時間を掛けてその完成度を高めて来た製品を凌駕することは無理であり、それを可能と言い張ることは贔屓の引き倒しである。新しいコンセプトから新しいジャンルの自転車をあれだけの完成度で作ったのが素晴らしいのだ。

 先に進んだ者に追いつこうとしても無理である。他の道を行けば良いし、少なくともモールトン博士本人は(モールトン博士本人が何を言っているかに関わらず)そうしているように見える。

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2006年10月31日 (火)

スナップ・オンの「永久保証」?

 以前からスナップオンのボックスが分厚くて苦々しく思っていたのだが、最近こういう話を聞いた。

 「要らなくなった工具、汚くなった工具、消耗した工具をわざと破壊して新品交換してもらう、さらには新品交換してもらってからやっほ〜に出すユーザーがいるため、正常な使い方には不要な強度を持たせるようになってしまったから、ということのようだ」

 まぁ、実務上これだけ手厚く保証されているのは日本だけ、という説もあるのでこの説にはあまり説得力を感じないのだが、これが事実とすれば、ユーザーの利己主義が自分の首を絞めた一つの好例と言えるだろう。

 保証規定は正規販売網から新品を買った人に、製造過程や材質において欠陥がないこと、修理または交換することを保証しているだけで、中古で買った人、故意に破壊した人を含め間違った使い方をして壊した人、散々使って金属疲労や摩耗により破損した工具には適用されない。
 この規定に厳格に従えばほとんど交換出来ないだろうし、する必要もないだろう。また規定なんかない他のメーカーでも、まともなところなら製造過程や材質に問題があって故障したものは交換や修理をするだろう。事実PBボーマン ラチェットドライヴァー6510A(△11の工具箱)のラチェット機構が破損した時、買ったお店で何となく「壊れちゃってね、、、」と話したら「交換するから持って来い」と言われて交換してもらった経験がある。

 そういうわけでスナップオンの保証規定はほとんど空文であり、あるのはバンセラーの好意、そしてそれによって形成されたユーザーの信仰だけなのである。

 余談であるがグーグルで検索すると無期限保証 スナップオンでの検索では約65件、永久保証 スナップオンでは約835件ヒットする(ヒット数は記事掲載時点)。どちらもスナップオンジャパンの保証規定が最初に出るが、無期限保証が正しい。「永久と無期限なんて一緒じゃないか」と言われるかも知れないが、無期限は期限を決めてないだけなのでこの瞬間一方的に「止めます」と言われればそれで終了、契約違反ではない。本社がどう考えているかは別問題なのでこれ自体はどうでも良いことであるが、会社が言っていない「永久保証」という用語がここまで一人歩きしている辺り、トップブランドの実像と虚像の乖離を見ることができる。信者は皆「スナップ・オンは凄い凄い」と言いつつ、その教祖の書いたことをちゃんと読んでみたこともないのだ。

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